【おすすめ】コーヒーの抽出方法の種類【5種類】

コーヒーっていろんな淹れ方があるの?
てか、コーヒーってそもそもなに?

こんな疑問を【コーヒーの抽出方法】に視点を絞って解説します。

コーヒーは、焙煎したコーヒー豆を挽いて粉にし、お湯や水の中に成分を抽出した飲み物です。

コーヒーを”抽出”する とは

コーヒーは”抽出”して淹れるのですが、”抽出”がなにかを整理しましょう。

緑茶・紅茶やかつお節・煮干しからダシをとるのも”抽出”で、原理はコーヒーの”抽出”と同じです。

抽出 とは

人類最古の化学的分離操作法です。
植物など原料中に含まれている成分を選択的に分離する操作のことです。
成分ごとの溶けやすさの違いを利用して、成分を分離します

苦みや甘み、コクといったいくつもの成分がどのように溶けるのかを計算してコーヒーを抽出しているんですね。「淹れ方で味が変わる」なんて言ったりしますが、苦みだけを抽出したコーヒーが美味しくないのは想像に難くないですね。

”抽出”の種類を5種類紹介していきます。

コーヒーの抽出方法「透過式」と「浸漬式」

透過式(とうかしき)

透過式は、コーヒー粉の層にお湯や水を通過させて抽出する手法です。

・ペーパードリップ
・ネルドリップ
・エスプレッソ

浸漬式(しんししき)

浸漬式は、お湯や水に粉を浸して成分を抽出する手法です。急須でお茶を入れたり、ダシをとったりするのもこの方法です。
コーヒーの場合だと以下の2つが有名です。
・フレンチプレス
・サイフォン

「透過式」ペーパードリップ

最もポピュラーな抽出方法だと思います。

ドリッパー(一種の漏斗)にフィルタ(漉し紙)をセットし、約20gの粉を入れ適量(約240ml)の湯を注ぎ、30秒程度蒸らした後に抽出を開始します。ドリッパーの湯が完全に切れる前に外すと雑味の無いコーヒーとなります。

ペーパードリップが人気な理由は大きく3つあります。1つ目は、手入れが簡単なことです。ペーパーを使ったら、コーヒー豆ごとペーパーを捨てればいいので簡単です。2つ目は、飲み口がクリアだからです。ペーパーでコーヒー豆の粉末をろ過しているために、コーヒーそのものにコーヒー豆の微粒子が混ざりにくいです。このドリッパーの部分をフランネル生地で作られた「ネル」を使用するネルドリップに比べて、目が細かいために微粒子を通しにくくなっています。最後の理由が最も大きく、手順さえ守れば誰でも一定水準のコーヒーが淹れられるからです。

「透過式」ネルドリップ

ネルドリップは、ドリッパー・ペーパーの代わりに「ネル」と呼ばれる道具を使用します。簡単に言ってしまうと、フランネル生地の上にコーヒー豆を置いて、そこにお湯を注ぎます。

布と紙の材質の違いからペーパードリップよりもコーヒーに含まれる油分がより抽出されるのでペーパーでの抽出に比べてまろやかでボディ感のある味となる傾向があります。またペーパードリップのように紙の影響を受けないので、ネルドリップのほうが美味しく入れられるとも言われます。

ペーパーに比べて目が粗いために、コーヒー豆の微粒子を舌で感じることもできます。

美味しく淹れられるけれども、ネルの取り扱いに注意が必要です。臭いが移るのを避けるため、洗浄の際は洗剤の類を使用できません。さらに、使用後のネルはコーヒーの油膜の酸化を避けるため、直ちに洗浄し、冷水に浸けて保存する必要があります。

「透過式」エスプレッソ

エスプレッソです。余談ですが、スタバなどでラテを飲んだことがあると思いますが、それはエスプレッソをミルクで割ったものです。

抽出時間は20~30秒という短時間ですが、極細に挽いたコーヒー粉を押し固め、約9気圧で透過させるために、濃く抽出ができます。他の抽出方法と比べて、非常に濃厚かつ少量であるため、コーヒーと呼ばずに「エスプレッソ」と呼ぶことが多いです。

「浸漬式」フレンチプレス

紅茶でも同様の抽出方法があります。

コーヒー粉を入れ、お湯(93-96℃)を加えて抽出します。水450mLに好みで約28g前後のコーヒー粉を加える。さらにお湯を加えふたをし、抽出を行います。抽出時間は約2~4分と言われています。コーヒー粉を分離するためプランジャーを押し下げ、抽出液を注ぎ出します。

「浸漬式」サイフォン

サーバと漏斗から構成され、漏斗部にネルまたはペーパーフィルターをセットし、粉を入れます。サーバ部には水をいれ、加熱し、湯が漏斗部に上がったら火からおろします。

水の蒸気圧を利用してコーヒーを淹れる方法です。器具の形状や抽出のときの湯の動きから理科の実験を連想させる独特の雰囲気を醸し出すことから、喫茶店やインテリア店で飾ってあることもしばしば。

ドリップ式に比べて手作業による抽出ぶれが少ないため味の再現性が高いことや、抽出時にコーヒーの香りが強く出ることから、日本で人気で有名な抽出方法の1つです。

但し、抽出器具としては手軽さにおいて劣るので、使用している人口はドリップに比べると少ないでしょう。

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Posted by タカスケ