コーヒーのカロリーを徹底的に調査しました
コーヒーってダイエットにもいいと聞きましたが、本当?
眠気覚ましに沢山飲んでるけど、太らない?
結局どのくらいカロリーがあるの?
こんな疑問に答えます。
コーヒーをお家だけでなく飲食店、職場などで飲まれている方が多いと思います。飲まれている理由は、眠気覚ましやダイエット、リラックスなどです。健康志向の高まりからコーヒーが話題になることが増えてきています。
実際に、全日本コーヒー協会の統計資料によると、国内のコーヒー消費量は20年前に比べて30%ほど増加しています。

コーヒーのカロリーに焦点をあててお話しします。
コーヒーのカロリー①100gあたり4kcalです
あらゆる食品のカロリーは文部科学省の提供する「食品成分データベース」で確認することができます。
「食品成分データベース」によるとドリップコーヒー(無糖)は100gあたり4kcalです。
コーヒーは水と違って「1ml=1g」ではないでしょうから厳密には違いますが、飲む量ごとに下表のとおりになります。
飲む量 | カロリー |
---|---|
コーヒーカップ(150ml) | 6kcal |
マグカップ(240ml) | 9.6kcal |
ペットボトル(500ml) | 20kcal |
コーヒーを飲む際にミルクや砂糖をいれるなら下表も参考にしてください。
トッピング | カロリー |
---|---|
砂糖(小さじ1) | 19kcal |
牛乳(100g) | 67kcal |
もし、マグカップに半分(120g)ずつコーヒーと牛乳を入れたら、85kcalですね
カロリーを気にするなら砂糖より牛乳を控えるべき
コーヒーチェーンで提供されるコーヒーは無糖の場合が多いですね。そこで「無糖の牛乳の入っているコーヒー」のカロリーを紹介します。
スタバラテのショートサイズ(240ml)146kcal
コメダのたっぷりカフェオーレ(240ml)89kcal
コメダのたっぷりミルクコーヒー(240ml)159kcal
とっても甘いことで有名なマックスコーヒーは240mlあたり120kcal(スタバラテよりも低カロリー)です。つまり、カロリーを控えたいのであれば牛乳の量の多いものを避けるべきです。
あれだけ甘いマックスコーヒーって、比較するとカロリーはそんなにないんですよね
カロリーを減らすために低脂肪乳や脱脂乳(無脂肪乳)に代替する
でも、カフェオレが好きなんだ!!どうすればいい?
代替案として「低脂肪乳」または「脱脂乳」をおすすめします。牛乳のカロリーが高い原因は、脂質が多く含まれていることです。つまり、”脂質を抑えた牛乳”(=低脂肪乳)は、カロリーも少ないです。
スタバなら、無料で無脂肪乳や低脂肪乳へ変更できるので、カロリーを抑えるための選択肢の1つとして覚えておいてください。
カロリー | 脂質 | |
---|---|---|
牛乳 | 67kcal | 3.8g |
牛乳(濃厚) | 74kcal | 4.2g |
低脂肪乳 | 46kcal | 1.0g |
脱脂乳 | 34kcal | 0.1g |
砂糖よりも「人工甘味料」のほうがカロリーは少ない
砂糖をいれたくなったときはどうすればいい?
そういったときは「人工甘味料」を使えば、カロリーがなくなります。人間の体は、人工甘味料を吸収しないので、”摂取カロリー”はありません。
しかし、「人工甘味料」に関しては副作用があるのでは?という意見もしばしば目にするので、このあたりは各自の判断で選んでください。
ちなみにぼくは、コーヒーシロップを好んで使用しています。糖類に関してはカロリー気にしてません。
コーヒーのカロリー②体重との関係
ところで、体脂肪を1キロ減らす(または増やす)のに必要なカロリーをご存知でしょうか。
体脂肪1㎏あたり7,000kcalです。
そのため、「7,000kcalを消費をすれば、体重が1kg減る」または「余分に7,000kcal摂取すると体重が1kg増える」と言い換えることができます。
20分のジョギングで消費できる約125kcalなので、1kg痩せるためには56セット必要です。
ジョギング1セットの消費カロリー<ショートサイズのスタバラテのカロリー…!!
カロリーを問題にするのであれば、ブラックで飲むことをおすすめします。しかし、ブラックよりもミルクや砂糖をいれて飲みたい方も多いと思います。そうした場合は、牛乳ではなくて低脂肪乳や無脂肪乳を選ぶことや、砂糖ではなくて人工甘味料を選ぶことでカロリーを抑えることが可能です。
コーヒーのカロリー③ダイエットのために
コーヒーに含まれる「カフェイン」「クロロゲン酸 」は、脂肪を燃焼・分解する働きがあります。上手に摂取することで、ダイエットにも効果的でしょう。
今回は以上です。